日本からの留学生の集い

今日はオルバニーの大学院に来ている日本人留学生の集いがあったので、参加してきました。

 

およそ15人集まった人たちは年齢も専門もそれぞれでしたが、一番驚いたのは、官公庁や民間企業から派遣されてきている人が少なくないことでした。そういう人たちの所属はだいたい公共政策関係か、技術研究のようでした。理系の技術系だとオルバニーは最近調子がいいらしく、海外から留学生がけっこう来ているのだそうです。また、初耳だったけど、官公庁からMPA (Master of Public Administration)というコースに出向で来ている人もいました。もちろん、そういう「実学」的なコースに派遣で来ている人ばかりではなく、アメリカに来てから長くて23歳ですでに気象学の博士課程三年目なんていう人もいました。気象学がどういうものかは知らないのでもしかしたらそれも「実学」的なものかもしれないけれど。

大学院に留学と一口に言っても、実に色々な背景があるのだなあと思いました。そして、企業や省庁から派遣できている人に比べると、やっぱり奨学金を獲得して食いつないでいかざるを得ない私費留学生って崖っぷち感があるよなあという気がしました。ええ、がんばりますとも。